渋々行った合コンで男性陣がしてくれた質問が嬉しかった話

35歳独身女の私が合コンに誘われた。誘ってくれた1歳年下の女友達Mちゃんはとても外向的で社交的でお酒が好きで、私とは正反対だけれど仲良くしている。

先日Mちゃんから「34歳の人達と合コンあるから来ない?」と誘われた。が、正直行きたくなかった。すごく行きたくなかった。下戸で大勢の場が苦手な私は飲み会の類が嫌いなのだ。合コン経験は過去1度だけだ。加えて人見知りだ。

しかも同世代男性ならみんな20代後半辺りの女の子が好みだろう。だから行きたくなかった。

しかし普段の生活ではなかなか異性との出会いは無いし、それより何より数少ない友達が誘ってくれたのだ。これは行かねば!と自分を奮い立たせMちゃんにOKと返事をした。するとMちゃんから「YEAH☆!!(゚∀゚)!!」という返事が…。喜んでもらえて良かった。

当日Mちゃんから嫌な知らせがあった。

「女性メンバーが集まらなかったから私達2人と男性5人になったよ。新年会にお邪魔するノリでいいみたいだよ」!!!(´Д`;)5対2!

泣きたくなった。ただでさえ、35歳の女じゃ男性陣に喜んではもらえないだろうと不安だったのに、女が2人だけなんて。

それなら逆に女がいない方が、酒の場で男だけの会話ができていいんじゃないか?今回は中止でいいんじゃないのか?と思ったがMちゃんはノリノリだ。

行きたくない。行きたくない。家で本でも読んで過ごしたい。のんびり冬の夜を1人コタツで楽しみたい。断りたいけどそれは出来ない。もう覚悟を決めるしかない。

で、いざ飲み会。

私はとにかく頑張った。出会いなんてどうでもいい。とにかく皆さんに楽しんでもらわなければ申し訳ない。全員がビールやら焼酎やらワインやらをグイグイ飲んでいる中、ウーロン茶で1人シラフな私はとにかく頑張った。

合コンという場にほぼ行った事が無い私は何が正解なのか分からないまま、とにかく必死に喋って楽しさをアピールし、めちゃくちゃ明るい女を演じた。

どのくらい喋ったかは目を閉じてこう想像して欲しい。女2人のうち1人は、前のめり気味で話す井森美幸(井森美幸好きだけどね^^)

そんな中”デート”の話題になった時、ひとりの男性がこう言ったのだ。「女性との初デートのプランを男が考えて1人ずつ発表しようよ。で、女性2人に1番好きなデートプランを『せーの』で指さしてもらおう!」

他にも「○○みたいな男ってどう?」とか、「○○が趣味の男ってどう?」みたいな質問もしてくれた。

私ね、感動しますた(;∀;) Mちゃんは可愛くて明るくて愛されキャラだから良いとして、こんな私にまで”女”を味わわせてくれるなんて…。めちゃエエ人らやないかーい!(*゚▽゚*)ノ

というか、男性陣が今回の飲み会にガッカリしたのか楽しんでくれたのか本心は分からないけれど、ちゃんと盛り上げてくれた事が本当に嬉しかった。

結果私は、この合コンを同級生といる感覚で楽しめた。みんな良い人達で”出来る大人”だった。飲みの場の社交辞令なのかどうか私にはよく分からないが「今年はこのメンバーで花見やバーベキューや花火に行こう!楽しい1年にしよう!」と言ってくれる人もいた。

多分、この飲み会はみんな笑顔で終わった…と思う。Mちゃんは「超楽しかったねーー☆」と満足そうだった。それだけでも良かった(-∀-)

案の定、私は誰からも連絡先を聞かれなかった。少し寂しい気もするが…でもいい。とにかく場がシラけなくて良かった。

ただ私は疲れた。自宅に帰って化粧を落としたら40代の顔になっていた。そして死ぬように眠った。こういう場では人見知りほど頑張ってしまうものなのだ。やっぱり私は飲み会に向いていない。