30代、独身女の年末年始は特に用事もなく、親と過ごすだけ

26日が仕事納めだった。そして昨日27日から1月4日まで9日連休だ。年末年始は毎年帰省する。学生時代の友達はいないので、誰かと会うという事は無い。

20歳の時にしていたアルバイトで知り合った男友達と今でも連絡を取っているけれど、会うのは数年に1度なので、おそらく今年も会わないだろう。

また私には親戚という人が殆どおらず、一応いとこが3人いるのだけれど、それぞれ関東やら九州やらとバラバラに住んでいる事もあり、みんなが集まるのは誰かの葬式の時くらい。なので、親戚が集まって挨拶をしてお酒を飲んで…というような事も無い(私としては無い方が楽で良いが)。

そんなわけなので、地元に帰ってもやる事が無い。"やる事が無い"という状況は嫌いではなく、むしろ好きなのでいいのだけれど、…ただ1つ、私の帰省には問題がある。

両親が住んでいる家は賃貸アパートで部屋数がないので、私は母と一緒に過ごすのだけれど、母は掃除をしない上、部屋に絨毯を敷いており、さらに物も多いのでハウスダストによるアレルギー性鼻炎を持っている私には、部屋の空気が体質に合わず非常に辛いのだ。

どうにか薬で抑えマスクをして過ごすのだけれど、それでも目の痒みと鼻水が止まらなくなる時がある。なので、どんなに休みがあって暇でも、3日間ほど過ごしたら帰る事にしている。今年もその予定。

そうは言っても、帰省はなかなか楽しみなイベントでもある。

まず1つは、車で高速を2時間ほど1人ドライブ出来るという事。私の古い車ではCDしか聴けない為、車載用のFMトランスミッターを利用してスマホに入れた音楽を聴いている。ドライブ用に音楽もバッチリ用意しておいた。車を運転しながら歌う事が私の楽しみで、ストレスの発散にもなっている。

もう1つの楽しみは、母が食事を用意してくれる事。豪華ではないけれどやはり母の味は美味しいし、料理が得意ではない私にとって、人が作ってくれた温かい手料理を食べられるというのは有難い。さらに帰りには、おにぎりとおかずを持たせてくれるのも嬉しい。

それからもう1つの楽しみ。それは、お風呂で湯船に浸かれる事。私の住まいは3点ユニットバスなので、普段はシャワーのみで寒い思いをしている。なので、湯船にゆっくりと浸かれるというだけでも嬉しいのだ。

これらの小さな楽しみがあるので、アレルギー性鼻炎もなんとか我慢できる。

本来なら私が両親を温泉旅行にでも連れて行ってあげるべきであり、ご飯を作ってもらっている場合ではないのだろうけれど…親孝行できない貧乏娘で申し訳ない。

それにしても。こうして親が元気に自立して生活してくれているというのは有難い事だ。70代半ばの両親に何かあったら、私はどんな年末年始を過ごす事になるのだろう…と考えると不安しか生まれないので、今は考えないようにしよう。

ともあれ、親がいなかったら私の正月のささやかな楽しみも無いわけで、親にはもう少し元気で長生きしてもらいたいと思う。

そんな感じで、私は今年も例年通り3~4日間を親元で過ごし、それ以外の日は特に何をするわけでもなく、いつもの休日と同じようにのんびりとした正月を1人で過ごす。いつもと変わらず、特に何もない年末年始だ。