何も予定が無くて、1人で過ごす暇な時間が大好きで幸せ

私は"暇"が好きだ。自宅で「暇だな~、やる事無いな~」と思いながら外をぼんやり眺めているのが好きだ。今が忙しいからそう思うのではない。全くそうではない。だって休日はいつも暇ですから。

予定が詰まっているのは好きではない。もちろんスケジュール帳なんてものは必要ないので持っていないけれど、小さな文字がぎっしり書かれている誰かのスケジュール帳を見ただけでもプチパニックになりそうだ。

休日に友人と会う予定が入ると少々憂鬱になる。「今週は休みが1日しか無いな~」と思う。もちろん会えば楽しいが。私のように「遊びで休日が1日潰れてしまう」という考えはちょっと変かもしれないと思う。なぜなら"遊ぶ"という行為は、休日だからこそ行う事が出来る楽しみの1つだから。「遊びのせいで休日が1日潰れる」と考えるのは矛盾しているようにも思える。

しかし、私にとって休日は"暇である事"が重要なので、友人と会う時には3連休の初日にしてもらうか、有給休暇を取るようにしている。それが出来るのも私に友人が少ないおかげだ。いや、そんな性格だから友達が少ないのか。まぁどっちでもいい。

普段の休日は特に何もしていない。あまり自宅でゴロゴロし過ぎると体調が悪くなるので散歩に出たりするのだが、この時期は暑いので夜しか外に出られない。

特別ハマっている趣味も無く、テレビと同じ程度の娯楽として読書もするが、特に本に詳しいわけでもなく、読書家というわけでもなく、過去に読んだ本を覚えていなかったりもする。

昼食を終えた午後、ベッドに横たわり本を読み始めると必ずウトウトと眠気が襲ってくる。窓から気持ちの良い風がそよそよと流れてくる。そんな日常がこの上ない幸せだ。大きな出来事はいらない。なんの計画も無い方がいい。

テレビをつけると、お盆休みで海外旅行に出かける人達がインタビューに答えていたりして、そんな風景を見ると羨ましいと思わないわけでもない。楽しそうだなとは思うけれど、嫉妬するほどでもない。

週に5日、1日8時間、お昼休みも含めて1日9時間職場に拘束される代わりに、年に1度旅行に行ける暮らしと、無職で自由だが旅行は一切行けない暮らし。どちらか選べと言われたら迷わず後者を選ぶ。あ、でも50km圏内であれば"散歩"という事で認めて欲しい。それはズルイか?

以前、"「30代半ば独身女・子無し・恋人無し」の優雅な休日"という記事を書いた事がある。私の過ごした1日を時系列でまとめただけの記事だ。その頃まだブログを始めたばかりで反応が気になっていた私は、ツイッターでエゴサーチという行為(反応を検索する事)をしてみた。

羨ましいという言葉もあったけれど、中には批判的というか、馬鹿にしたような言葉もあった。書かれていた内容はすっかり忘れてしまい思い出せないが「こういう向上心の無い30代独身って悲しいよね」みたいな言葉を男性が呟いていた。

おそらく彼は、予定がたくさんある生活の方が充実感があって幸せなのだろう。そして私は彼とは逆で、何も予定の無い暮らしに幸せを感じる。こういう場合、私は彼の考えを理解する事は出来るけれど、私のような性格や価値観を理解してもらう事は難しい。

いや別に理解してもらう必要は無いし「理解して!」と言うのも図々しいわけだけれど。なんと言うか…。「あの人の人生はつまらなそうだな」と感じても、本人は意外と幸せだったりするものだ。

さてさて。もっともっとのんびりゆっくり暮らしたいと思う。私には、やりたい仕事もやりたい趣味も特に無い。けれど理想の暮らしはある。お金は少なくてもいいので、暇な時間を増やしたい。それが、これから私がやりたい事。